お米と健康
ごはんにはいろいろな栄養素が含まれています。
ご飯には、エネルギー源である炭水化物をはじめ、からだの基礎をつくるたんぱく質や、 カルシウム、鉄分、からだの働きを保つ食物繊維、ビタミンなど、いろいろな栄養素がふくまれています。
| お茶碗1杯分(150g)の栄養素 | |||
|---|---|---|---|
| エネルギー | 252kcal | ||
| たんぱく質 | 3.8g | ナトリウム | 2mg |
| 脂質 | 0.5g | カリウム | 44mg |
| 炭水化物 | 55.6g | カルシウム | 4mg |
| ビタミンB1 | 0.03mg | マグネシウム | 10mg |
| ビタミンB2 | 0.01mg | リン | 51mg |
| ナイアシン | 0.3mg | 鉄 | 0.1mg |
| ビタミンB6 | 0.03mg | 亜鉛 | 0.9mg |
| 葉酸 | 4μg | 銅 | 0.15mg |
| パントテン酸 | 0.38mg | マンガン | 0.53mg |
| 『五訂増補 日本食品標準成分表』より | |||
おいしいごはんで健康生活
ごはんは食事のかなめ
ごはんは、エネルギーのもとになる糖質(炭水化物)と、体内で合成できない必須アミノ酸(たんばく質)をバランス良く含む、食事のかなめとなる食べ物です。
ごはんを中心に食事のバランスを
ごはんは、淡白な味を特徴とするので、どんな食材、どんな料理とも組み合わせができ、和食・洋食・中華のいずれにも主食となります。
このため、パンやめんに比べ、魚・肉・卵・大豆製品などの主菜と野菜などをバランス良く摂ることができます。
ごはんでおいしく楽しい食事を
ごはんのある食卓で、家族団らんや人とのふれあいを通じ、おいしい食事を楽しみましよう。また、みんなとごはんのある食卓を囲むことは、地域の食文化や家庭の味の継承、箸の持ち方や食事マナーを身に付けるためにも大切なことです。
ごはんで肥満や糖尿病を予防しよう
お米などに含まれる糖質は優先的にエネルギー消費に使われるため、ごはんは太る原因とはなりません。
むしろ、ごはんは粒食であり、そしゃくが必要で消化・吸収が緩やかになるため、インスリン(体脂肪の合成を促す作用があるホルモン)の分泌をあまり刺激しないことから、太りにくく、肥満や糖尿病の予防に有効です。
ごはんで高血圧、高脂血症や心臓病を予防しよう
ごはんは、塩分やコレステロールを含んでいないので、高血圧、高脂血症や心臓病の予防に有効です。
ごはんで便秘や大腸がんを予防しよう
ごはんは、整腸作用を持つ食物繊維と同様の働きをする難消化性デンプン(レジスタントスターチ)を含み、便秘や大腸がんの予防に有効です。
ごはんで正しく豊かな食習慣を
淡白な味のごはんを主食にすることで、子供の頃から様々な食べ物を食べる習慣が形成されるので、生涯を通じて豊かな食体験を得ることができます。このため、健康で豊かな日本人固有の食生活の土台が築かれます。
また、ごはんをお粥にすることで、高齢期の消化を助けるための食事や離乳食にもなります。












